中国王毅外相、欧州訪問でチェコを恫喝 

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中国王毅外相、欧州訪問でチェコを恫喝

米中対立が深まるなか、欧州を繋ぎ留めておく目的でイタリア、フランス、ドイツなどのヨーロッパ主要国を訪問した王毅外相ですが、欧州訪問中に、台湾を訪問したチェコの議員団を激しく恫喝。

チェコは高い代償を支払うことになる、これが欧州各国、EUから批判され、目的とは真逆の「反中国」に追いやってしまいました。
チベット、ウィグル、香港、南沙・西沙、台湾に関して自由と人権を無視するな、脅しをやめろと欧州が中国を批難。
一帯一路で手なずけていたはずのイタリア、中国に対して融和的態度だったドイツも中国を批判。中国にとっては困ったことになっちゃいました。

EU加盟国の中の旧東欧諸国では中国の経済支援に頼っている国もあるようですが、中国の経済縮小でそれも続かないでしょう。
習近平が演説で述べた「14億の中国人民が決して承諾しない」の中国人民は「中国共産党」のことです。
都合のいいとき中国人民が、というのはやめましょうね、習近平様。

中国王毅外相、欧州訪問でチェコを恫喝。やっちまったな!EUを反中国でまとめちまった!

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王毅欧州訪問でチェコを恫喝の記事

中華民国(台湾)外交部の呉釗燮部長(=外相に相当)は3日、外交部本庁舎(台湾北部・台北市)でチェコ共和国のミロシュ・ビストルジル(Milos Vystrcil)上院議長と合同記者会見を開催し、ビストルジル上院議長の訪台の成果について語った。

呉部長は、「ビストルジル上院議長を含む一行の訪台は歴史的意義を持ち、台湾とチェコという近い理念を持つパートナーの協力のメカニズムを確立し、双方が民主主義という価値観、サプライチェーンと経済・貿易分野の協力、人文交流等の分野で協力を強化するきっかけになった。また、ビストルジル上院議長は今回の訪台で、民主主義と自由のために戦い続けたチェコ共和国初代大統領ヴァーツラフ・ハヴェル(Václav Havel)氏の精神を受け継ぎ、権威主義的な圧力に屈しなかったことに、自分は大変感銘を受けた。台湾はチェコという友人と共に立ち、双方の協力を拡大し、アフターコロナ時代のグローバルな政治・経済情勢の中でも安定した発展を遂げられるようにしたい」と語った。

また、ビストルジル上院議長は今回の訪台の成果を3つ挙げた。内訳は(1)二国間の実質関係を発展させた、(2)チェコの主権独立と民主主義と自由の重視という立場をアピールし、チェコ及び欧州諸国各方面の台湾に対する支持と感謝を伝えた、(3)民主主義という共通の価値観に基づいて協力をレベルアップさせ、立法院(=国会)の游錫堃院長(=国会議長)にチェコ訪問を打診し、両国国会が引き続き交流・協力を図れるようにした―というもの。

ビストルジル上院議長は訪台期間、中華民国政府の上層部、企業、民間のソーシャルグループなどと幅広い交流を図り、豊富な成果を挙げるとともに、民主国家同士が共有する価値観と利益をアピールした。その成果は大きく以下の3方面にまとめることができる。

(一)
民主主義の法制度を強化し、自由と民主主義の共有という理念を維持・保護することで一致。
(例)双方の国会の関連委員会、高い専門性を持つ幕僚の交流を行う。それには専門性を持つ文官訪問団の相互訪問を含む。

(二)
台湾とチェコのサプライチェーン、経済・貿易分野の協力強化について、「IoT(モノのインターネット)とAI(人工知能)」、「グリーン経済」、「スタートアップ」、「新型コロナ対策」等の分野に焦点を当てる。
(例)台湾とチェコが新型コロナ対策に関して協力する共同声明を出したり、防疫物資のサプライチェーンで双方の協力を強化したりする。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いたら、中華航空(チャイナエアライン)が台北・プラハを結ぶ直航便の運航を検討し、双方の観光・ビジネスの往来を促進する。

(三)台湾とチェコの人文・科学交流を促進し、二国間の民主主義コミュニティの制度レベルでの協力を構築する。
(例)チェコの室内オーケストラ「プラハ・フィルハーモニア」による来年の台湾巡回公演を実現させる。

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外交部は3日に発表したニュースリリースで、「このような多方面に及ぶ超域交流・協力はこれまで台湾とチェコの交流にはなかったものだ。これにより、台湾とチェコの関係は全方位的な協力を展開する新たな段階に入った。わが国はビストルジル上院議長が脅威に屈せず、大型の訪問団を率いて台湾を訪れたことに敬意を表す」と述べた。

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中国は欧州との関係を改善して米国の影響力に対抗するため、外交攻勢を強めているが、これまでのところ目立った成果は上げられずにいる。

王毅外相は2週間にわたる欧州訪問の最終行程に入った1日、ドイツを訪問した。だが、より友好な関係にある国々からも、懐疑的な反応が示されている。

外交政策専門家によると、米国では大統領選の結果がどうあれ中国に対して友好的な政権が生まれる公算が小さい中、中国は米欧による対中共同戦線の構築を先回って阻止しようと躍起になっている。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)発生以降、王氏が欧州を訪問したのは今回が初めて。これに先立ち、マイク・ポンペオ米国務長官は今年2回ほど欧州を訪れ、政治・経済両面で中国に立ち向かうべきだと欧州に力説している。

 

王氏はイタリア、ノルウェー、オランダ、フランス、ドイツを訪問した。さらに今週中に、外交担当トップの楊潔チ氏がスペインとギリシャを訪れる予定だ。

専門家によると、中国の目標は欧州連合(EU)内で反中国のコンセンサスが醸成されるのを阻止することだ。

「今や欧州が争いの場になっている」とドイツ外交問題評議会のシニアフェロー、ディディ・カーステン・タトロー氏は指摘する。「中国政府は一切の経済デカップリングを阻止し、世界の工場であり続けることを望んでいる」

王氏の外遊中、香港の民主活動家らは現地政治家と連携し、中国が自治領への締め付けを強めていると糾弾。イタリアのルイジ・ディマイオ外相など、王氏の訪問相手が表立って中国の政策を批判する場面もあった。

イタリアは中国の広域経済圏構想「一帯一路」への参加に関する覚書を交わしているが、ディマイオ外相は香港の自治に議論の余地はないと述べた。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は王氏の訪仏直後の演説で、中国のファーウェイよりも欧州の通信業者が第5世代移動通信システム(5G)網を構築することが望ましいと主張し、スウェーデンのエリクソンやフィンランドのノキアの名を挙げた。

王氏はドイツで激しい反発も招いた。台湾を訪問したチェコのミロシュ・ビストルチル上院議長を脅しつける発言をしたためだ。中国外務省によると、王氏はビストルチル氏について、「自らの近視眼的な行為に重い代償を払うことになろう」と述べた。

ドイツのハイコ・マース外務相は1日、王氏との共同記者会見の場でこれに反論。「EUでは、われわれは国際パートナーと手を取り合い、敬意を持って対応する。脅しはそうしたアプローチにふさわしくない」と言明した。

中国は長年、ドイツにとって最大の貿易相手国だった。アンゲラ・メルケル首相は中国政府と良好な関係にあり、通常は公に批判することを控えている。

王氏は記者会見で、欧米と中国の間にくさびを打ち込もうとするトランプ政権の取り組みは、世界経済に打撃を及ぼすだけだと指摘。「現在では、選択肢は対立か協力、多国間主義か一国主義、開放か孤立となっている」としたうえで、「中国とドイツは互いにさらに門戸を開き合わなければならない」と述べた。

大紀元

中国の王毅外相は8月25日~9月1日の日程でイタリア、フランス、ドイツなど欧州各国を訪問している。香港問題などで溝が広がる各国との関係修復を図る狙いがあるとみられる。しかし、最初に訪れたイタリアから、現地住民による人権問題への抗議が相次いだ。仏メディアは今回の訪問は「失敗に終わった」と評した。

各国で冷や飯を食わされた。中央通信社の報道によると、王毅氏はイタリア滞在中、「五つ星運動」の元メンバーであるルイジ・ディマイオ(Luigi Di Maio)伊外相との間で、新シルクロード政策を通じた二国間協力協定の強化を図るための2つの重要な貿易協定に調印したが、同国ジュゼッペ・コンテ首相は王毅氏との会談を拒否し、2人は電話でのやりとりのみとなったという。

また王氏と会談したオランダのステフ・ブロック(Stef Blok)外相は、北京が新疆や香港のウイグル人の自由を制限していることに懸念を表明した。

さらにノルウェーでは、王氏は北極圏の共同計画について対談する予定だったが、香港の反体制派にノーベル平和賞を授与しないようノルウェーに要請した同氏の発言が議論の火種となった。

王氏は28日夜、フランスのマクロン大統領と、さらに翌日には同国ドリアン外相とも会談したが、両日とも会談後の記者会見は行われなかったという。

メディアの報道によると、フランスのマクロン大統領は王氏に対し、フランスは中国通信機器大手ファーウェイの設備を禁止しないが、通信セキュリティの重要性からして、フランスはヨーロッパの5Gシステムを使用する意向を表明した。

マクロン大統領もル・ドリアン外相も、中国の人権状況、特に香港や新疆ウイグル族の状況に対する深刻な懸念を、繰り返し王毅氏に表明した。

フランスの新聞「ジュルナル・デュ・ディマンシュ」(Le Journal duDimanche)は、ファーウェイ5G問題から台湾問題まで、フランスと中国の間では対立が深まっているとし、欧州での中国人気は過去最低になっているが、王氏の訪問は人気回復にあまり役立っていないようだと報じた。

また同紙は、王氏の訪欧の目的を、今回「誰にとっても良い。安定し繁栄した欧州を支持する」と宣言したものの、実際の目標は欧米間の結びつきを弱体化し、北京と欧州の個別国との二国間関係を強化し、結束された欧州に直面することを避けるためである、との見解を示した。

王氏訪問の際、フランスの電気通信事業者であるブイグテレコム(Bouygues Telecom)は27日、次世代通信規格5Gのセキュリティ上の懸念から、政府の要請に応じて国内のファーウェイのアンテナを8年以内に段階的に解体すると発表した。

また王氏のヨーロッパでの重要な訪問先では、香港人、ウイグル人、チベット人および現地の支援抗議団体が行く先々で彼を待ち受けていた。フランスでは28日と30日の両日、100人以上の人々が中国共産党の暴政に抗議した。

王氏の31日の訪問先はドイツのアンゲラ・メルケル首相で、自民党議員で人権委員会委員長のジェンセン氏(Gyde Jensen,MdB,FDP)をはじめとする複数の独議員らは、香港と新疆問題を前面に押し出すよう呼びかけた。

(大紀元日本ウェブ編集部)

台北中央社)

台湾訪問中のチェコの上院議長が、中国の王毅外相から「高い代償を払わせる」とどう喝されたのを受け、スロバキアのズザナ・チャプトヴァー大統領は現地時間1日、ツイッターを更新し、欧州の国家元首として初めて、同議長への中国の威嚇は「受け入れられない」とする立場を示した。

チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長は、約90人の訪問団を率いて8月30日に台湾に到着した。これを受けて王氏は同31日、訪問先のドイツでメディアに対し、台湾は領土の一部であるとする中国の姿勢を強調。「1つの中国原則に盾突くということは、14億人の中国人を敵に回すことで、国際的な背信行為だ」などと強く反発した。

チャプトヴァー氏は、2019年3月に行われたスロバキアの大統領選挙で当選した、同国初の女性大統領。上述のツイート文では、欧州連合(EU)と中国の関係は対話と相互の尊重を基礎としており、加盟国やその代表に対する威嚇は双方のパートナーシップと矛盾すると王氏を批判し、「スロバキアはチェコを支持する」とつづった。

欧州ではこのほかにも、ドイツ連邦議会(下院)外交委員長を務めるノルベルト・レットゲン氏が王氏の姿勢に不満を表明。チェコが中国の報復を受けないよう、立場を一致させるべきだとEUに呼び掛けた。

また、EUの政策執行機関、欧州委員会のPeter Stano報道官が1日、記者会見で、好ましくないとの見方を示したほか、同日王氏と面会したドイツのハイコ・マース外務大臣も、面会終了後、EUは外国のパートナーを尊重するが、相手側からも尊重されることを望むとして中国を非難し、チェコを支持する立場を表明した。

 

doitu が変わったか

それでも、今やこのマース外相の態度が、ドイツの主要な政治家の中では中国にかなり厳しいものとして映るのは、メルケル首相(CDU・キリスト教民主同盟)があまりにも中国に近しく、対中政策を卑屈な叩頭政治にしてしまっているからだ。

このニュースのあとで同テレビ局のホームページを見たら、この王毅外相の訪独についての詳しい記事が出ていた。こちらは、これまでになく、歯に衣を着せぬ率直さで中国批判を展開している。タイトルは「中国に対する幼稚な思い込みからの決別」。

Kommentar zum Besuch von Chinas Außenminister in Berlin
Peking zeigt sich beim Besuch in Berlin selbstbewusst und bedrohlich. Es wird Zeit, dass Europa seine China-Naivität ablegt - ein Kommentar.

記事のリードは「王毅外相はヨーロッパ訪問で、恐喝し、威圧する中国を見せつけた。彼は、『中国に対する幼稚な思い込みからの決別』という方向転換を加速させてくれるかもしれない」。

ドイツ政府はここ20年間、交易が盛んになれば、中国は自然に民主化されるという理屈をかざして商売に励んできた。それが正しくなかったことは、すでにここ10年ぐらい明らかなのだが、しかし、産業界の意向もあり、これまで軌道修正は意識的になされなかった。つまり、中国が勝手に民主化すると、ドイツ人が幼稚に思い込んでいたわけでないということは、ここで付け加えておきたい。

記事を読んでみると、ウイグルで100万人が収容所に入れられていることも、香港で人権や協定が破られていることも、チェコの議員団が台湾を訪問したあと王毅外相に恐喝されていることも、中国が強硬に売り込んでいる5Gのファーウェイが、ウイグル人の監視と抑圧に多大な貢献をしていることも、全部書いてある。

そればかりか、「特にメルケル首相とアルトマイヤー経済相は、北京の怒りを買って経済的な不利益を被ることを恐れて、今でもシャープな批判は躊躇っている」とメルケル批判まで入っていたのにはビックリ。これまでにはなかったことだ。ドイツメディアで、何かが変わった! と私は感じた。

ドイツはこれまで中国とはとりわけ仲が良く、顔を合わせば“ウィンウィン! ”と口癖のように言っていた。中国がEUでダンピングなどの問題を起こすたびに、助けの手を差し伸べるのがメルケル首相の役目となっていたほどだ。だから今回も、マース外相は仏頂面をしながら、奥歯に物が挟まったような物言いを繰り返した。

「我々は主権国家として堂々と行動しなければならない」とか、「物事は対話で決めるべき」とか、「コロナ対策は国際協力が必要」とか、「二国間関係は同じ目線で互いに尊敬し合い」とか……。

また、台湾には一切言及せず、香港問題については、マクロン仏大統領のように「非常に懸念」とは言わず、「心配事はまだすべて取り除かれたわけではない」となる。いったい何が言いたいの? という感じだ。

そもそも「二国間関係は同じ目線で互いに尊敬し合い」というのは、前々から中国が主張していることでもある。中国の論理では、「だから内政干渉はやめろ」となる。

また、この日、王毅外相が強調していたのは、中国とヨーロッパの関係が悪化しているのは、第3国のせいだということ。もちろん米国を指す。中国は、自分たちがヨーロッパでの覇権拡張を図っていることなどおくびにも出さず、中国とヨーロッパは米国がいなければ仲良くできると示唆した。

欧州は今のところ、どちら側につくことも避けている。ただ、中国が新型コロナの感染拡大初期に事実を隠したことや、華為技術(ファーウェイ)の通信機器を欧米のデータ移転を巡るスパイ活動に利用しているとの指摘を受け、緊張が目立ち始めている。中国政府による香港の権利制限やイスラム教徒の少数民族を抑留しているとの報告に加え、台湾に対する脅しも、冷ややかな反応を招く原因となった。