ヨーロッパが薫る猫足ダイニングチェアとテーブル

クラシックダイニング

ヨーロッパの上流階級の人々が愛したダイニングテーブルと椅子。

猫足、葡萄や花のレリーフに代表されるクラシカルヨーロピアンデザインのダイニングテーブルと椅子を再現しました。現代家具では表現できない優雅さをあなたのダイニングに。

バロック調、ロココ調ヨーロピアンアンティークダイニング

ヨーロピアンアンティーク家具ではバロック様式、ロココ様式、ビクトリア様式が良く知られています。

ページの後半でバロック様式、ロココ様式、ビクトリア様式についての説明をしていますが、ここでご案内しているヨーロピアンダイニングテーブルと椅子は優美な曲線を特徴とするバロック調ロココ様式になります。

どこにも直線がなく緩やかな曲背で構成、全体的に控えめな装飾ながらそこにヨーロッパの装飾文化が見えます。

もし、このテーブルや椅子が17世紀ごろの当時の物なら天文学的なお値段になりますが、古い文献や絵画などをもとに当時のテーブルとチェアを再現したものです。

王侯貴族の社交サロン、ヨーロピアンクラシックテーブルとチェア、あなたの迎賓室においてください

バロックとロココについての概要、簡単に

バロック様式の「バロック」は、ポルトガル語のbarroco(歪んだ真珠)に由来するもので過剰な装飾を比喩したものだと言われます。当時の人々がそう呼んでいた言葉ではなく、後世の美術研究者たちが使い始めたのだそうです。

ロココ様式の「ロココ」はロックが語源で、ロココは別名ロカイユ(石・貝・岩)様式ともいわれます。石や貝をモチーフにして人工の洞窟や噴水の水盤などに用いられた曲線を多用した様式。そこから過剰な装飾を抑えた緩やかな曲線の装飾に発展したと言われています。

お二人の解説が素晴らしい!ちょっとだけ追加すると、ロココはルイ14世没後のルイ15世の時代にはじまりました。貴族社交文化の拠点がヴェルサイユからパリでに変わり、サロンと呼ばれた社交部屋の室内や家具のデザインは曲線が重視され、室内装飾もコーナーも丸くしたものが多く、家具はS字カーブの脚が多くなりました。

なんで私の出番がないのよ!

クラシカルダイニング、猫足チェア

ご覧のダイニングセットにもなっていますアンティークなクラシカルヨーロピアンチェア、肘なし。

椅子の背もたれの透かしレリーフがヴィンテージですね、エレガントですね。
コツコツとノミを使い分けながら掘っている職人の姿が浮かんできそうです。

背もたれの木枠の透かし彫りの飾りと脚の猫足(鹿足)仕上げ、これがロココの代表的な装飾です。

そこにあるだけでヨーロッパが香る優美な存在感の椅子

エレガントで繊細な彫刻が目を引く美しさ。優雅な佇まいに魅せられる、クラシックチェア。
置くだけで、お部屋を華やかに彩る存在感と、寛ぎの時間に相応しい贅沢な座り心地を兼ね備えています。

背もたれと座面はジャガードのファブリック。S字バネとウレタンの中材で心地よい座り心地です。
高級椅子にふさわしく世界三大銘木の一つ、マホガニー材を使っています。

クラシカルダイニング、マホガニーアンティークテーブル

しなやかな猫足の脚、模様貼りの天板は天板のヘリを曲線にカットして装飾しています。

ロココ調というのでしょうか、バロック調というのでしょうか、このテーブルの曲線が優美ですね。いまどきこんなテーブルの天板はなかなかありません。日本の家具でいう名栗加工みたいに味わいのあるテーブルです。

マホガニーは木目が美しく、その光沢は“木の象牙”とも言われています。左右対称の模様貼りが施されたものは、当然その価値が高くなります。

マホガニーは年月を経て色の変化をもたらします。使い込まれるほどに落ち着いた色に変化し、積み重ねた年月が表れる。これが、マホガニーの味わいです。

イギリスでは、ダイニングテーブルにクロスを二重に掛けてセッティングする事が正式とされています。しかし、マホガニーで作られたテーブルだけは、クロスを掛けなくても失礼にはあたりません。
それは、マホガニーのきめ細やかでなめらかな手触りと、美しい艶をお楽しみいただくためなのです。

フェルト張りカトラリードロワ付きテーブル

さらに嬉しい便利なもの。ナイフやフォークを準備しておけるカトラリードロワ(引き出し)付きです。
厳密にいうとカトラリーはナイフなどの刃物の総称で,スプーンやフォークはフラットウェアというようですが、ここではひっくるめてカトラリードロワとさせていただきます。

引き出し内部はフェルト張り、これも高級家具の手間のかけ方の一つです。

職人によって精細に施された、優美な彫刻。一つ一つが職人による手彫り仕上げのため、それぞれの風合いに多少差がございます。味わい深い魅力をもった一品。

 

詳細ページで詳しくご覧ください。

バロック調ヨーロピアンアンティークダイニング、伸縮テーブルセット

ヨーロピアンダイニングセット

ヨーロピアンダイニングセット

背もたれの透かし彫りに代表される椅子の全面に装飾が施されたバロック調イメージの強いクラシックヨーロピアンダイニング

背もたれから台座、脚に至るまですべて直線なしの緩やかな曲線で構成されています。

 
王侯貴族の社交文化も最初は白の大広間での立食やダンスから、庭園でのパーティやサロンと言われる小部屋での食事・おしゃべりに変わっていったそうです。
 
こんな椅子やテーブルで紳士淑女はどんな話をしていたのでしょうね。
 
▲こちらのアンティークダイニングセットのテーブルは引き出し付き固定の幅テーブルと、140㎝から180㎝に伸縮できるテーブルがあります。

ロココ調ヨーロピアンアンティークダイニング、抽斗テーブルセット

ヨーロピアンアンティークダイニングセット、クラシックダイニングヨーロピアンアンティークダイニングセット、クラシックダイニング

アンティークヨーロピアンデザインダイニング
バロックは華美な装飾、ロココは抑え気味の装飾と言われますので、このダイニングは装飾を少し抑えた、どちらかと言えばロココ調のクラシックヨーロピアンダイニングセットです。
 
基本的にダイニングを想定していますが、書斎やリビングでデスクとチェアとしてもアンティークヨーロピアンのインテリアに素敵です。
 
▲こちらのアンティークダイニングセットのテーブルはカトラリードロワー付きです。テーブル幅の伸縮はありません。ナイフやフォークをしまっておける引き出し付きテーブルです。

ヨーロピアンクラシック、アンティーク家具とは

ヨーロピアンアンティーク家具と言えばバロック様式、ロココ様式、ビクトリア様式が良く知られていますが、それぞれの関連性や違いがあまりわかりませんね。

知らなくても困らないけど、知っておくとためになるお話しです。お時間ぎざいましたら・・。

バロック、ロココはフランス、ビクトリアはイギリスです

アンティーク家具と言えばすぐに思い出すのがバロック様式とロココ様式。言葉は思い出してもその違いはあまりわからないですね。、バロック様式とロココ様式は16~18世紀のフランスを中心とした王侯貴族のためのヨーロッパの美術様式です。

ビクトリア様式は産業革命後のイギリスで花開いた様式です。バロック様式、ロココ様式の影響を受けながらも実用家具へと独自の様式になりました。

華麗な装飾のヨーロリアン家具の源流は、16~17世紀に王宮装飾のバロック様式が、次いでロココ様式が花開きました。その舞台は、そうベルサイユ宮殿です。

バロック様式の特徴

17世紀のヨーロッパにおいて、宮廷を舞台に誕生したのがバロック様式。絶対王政の時代らしく、「壮麗なる装飾」が特徴です。お会いしたことはありませんがお名前は知っている、あのルイ14世時代のフランス建築や美術二反映された装飾文化が、バロック様式の中心とされています。

バロック様式建築物の代表的なものが「ヴェルサイユ宮殿」です。壮大にして華麗な宮殿と庭園、その色彩と装飾。絶対君主の権力と財力で贅の限りを尽くしたものです。

ヴェルサイユ宮殿のために造った家具が、バロック様式の家具を代表する家具だと言われます。
背もたれに華麗な彫刻を施した椅子、金箔張りの脚をつけたテーブル、象嵌のチェスト、など、豪華な装飾が特徴です。

ロココ様式の特徴

壮麗な色彩と装飾のバロック様式に比べると、ロココ様式は優美で繊細なのが特徴といえます。ロココ様式は優美で繊細、洗練された曲線のデザインで、現在、ヨーロッパのアンティーク家具、ヨーロピアンクラシック家具はロココ調といわれる様式がほとんどかと思います。

ヨーロッパの王宮はいわゆる石のレンガ造りで大広間の作りが多かったようですが17世紀から18世紀になると狭い部屋の造りが多くなり、王侯貴族は小部屋に集まって社交を楽しみました。大広間から小部屋に、この変化が室内装飾や家具にも影響して、大広間に置く華美な装飾から、小部屋に置く優美な曲線を活かした女性的な印象の家具に変わっていきました

鹿の足やネコの足を模したデザインか完成したのがこの時代、ロココ様式のようです。

ビクトリア様式の特徴

ビクトリア女王時代のイギリスは、産業革命を経て大英帝国としての栄華を誇った時代でした。フランスのロココよりおよそ100年後のことです。

ビクトリア調の装飾はバロック、ロココなどの過去の様々な美術を取り入れました。王侯貴族から、産業革命によって新たに生まれた中産階級が競って古い様式の家具を取り入れていましたが、新興中産階級、そして豊かになった庶民にまで部屋に家具を置く文化が広まり、そのデザインも特別華麗な装飾物ではなくなりました。

ビクトリア調は、堅実なイギリス国民性の中で独自の変化を遂げ、バロック、ロココなどの影響を受けながらも上品で実用的デザインへと洗練されていきました。ダイニングテーブルやライティングビューローなど、よく知られたヨーロピアンアンティーク家具もビクトリア調が多いです。