夏野菜失敗原因の植え急ぎ。やっちゃダメです

未分類

夏野菜苗の植え急ぎはデメリットが大きい。苗は買ってもすぐには植えないこと。

夏野菜定植は急がないほうがいい。苗の植え急ぎが失敗のもと。生育適温になるまで鉢上げしてお待ちください。4月は寒暖差の大きな月で、昼間23℃24℃になることがありますが最低気温は7℃ぐらいとかなり低いです。

23℃だからと夏野菜苗を定植すると、夜の寒さで大きなストレスを受けてせっかく付けた蕾や花が落ちてしまうなど、苗が傷みます。待ちに待った夏野菜苗ですから、買ったらすぐに定植したい気持ちはわかりますが、植え急ぎが夏野菜栽培の失敗の原因になります。

トマト、ナス、キュウリなどの夏野菜生育のポイントは生育適温です。夏野菜は平均気温20度から25℃以上でなければ成長しません。平均気温が20度以上になるのは4月下旬から5月初旬以降です。夏野菜の苗は早めに買っても生育適温になる前に定植してはダメなんです。生育適温になるまで一回り大きな鉢に移し替えて暖かく風にあたらない環境で育てます、これが鉢上げです。

夏野菜苗は生育適温になるまで定植しない、それまで鉢上げして苗を育てる、これが夏野菜栽培最初の重要ポイントです。