すごい効果のタンニン鉄液は自作しなけりゃ損。
10リットル、買えば15,000円が100円でできる。
タンニン鉄、二価鉄液の作り方はアップしていて、その後実際に使った結果はまとめていなかったと思うので、こんなに違う、というところを見ていただきます。
その結果から、菜園やるならタンニン鉄、二価鉄液は自分で安く作れますと再度おすすめします。 タンニン鉄液を玉葱とニンニクで試しました。
植え付けの半分は潅水時にタンニンテル液、残りの半分は水だけ。それ以外の条件は同じです。表面上はあまり大きな違いは見られませんでしたが、玉葱とニンニクの収穫でタンニン鉄液を使うと使わないで明らかな差が出ました。すぐにわかる違いは「根」です。
タンニン鉄液を使ったエリアの玉ねぎは本数が多くて長い。いわゆるもじゃもじゃの根でした。一方、タンニン鉄液を使わなかったエリアの玉ねぎは根の数が少なく珠の太りもやや小さい。これはニンニクでも同じ傾向でした。 この結果から、二価鉄液は間違いなく野菜の根を丈夫にして根張りのいい野菜を作ると言えます。
実はこのタンニン鉄液、二価鉄液とほぼ同じと言えそうな軽力剤は1リットル1500円で販売されています。自分で作れば10リットルでも20リットルでも好きなだけ作れて惜しげなく使えます。買えば10リットルで15000円するものが、自分で作ればスチールウールの100円でできます。タンニン鉄、二価鉄液は自分で作らなきゃ損です。作り方はとても簡単です。