ニンニクの発芽後これやっちゃダメ!

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ニンニクが発芽した、この後は何をしたらいい?
枯らしてしまう前に知っておきたいこと

ニンニクを植えて3日目に数個芽が出て、今日5日目には一斉に、ニンニクの芽が出芽していました。芽が出たらこの後何をするべきでしょう。 答えは何もしない。です。ニンニクは湿気に弱いです。出芽したから水をあげたい、肥料をあげたくもなりますが、水分が多くては根が窒息して枯れさせてしまいます。肥料が多すぎると軟弱な株になります。ニンニクの栄養はすでに元肥の鶏糞や化成肥料があります。芽が出たばかりのニンニクには何も与えなくていいです。

肥料を与えるのは12月中旬ごろ、冬越の追肥をします。これまでは何も世話は要りません。晴天続きで乾燥している場合には少し水やりが必要ですが、基本的にお天気任せにします。 水も肥料も控えめにして冬を迎えさせます。あえてあげるなら、肥料分が少なく、微生物を増やして根の成長を助けるぼかし肥ぐらいです。ニンニクの葉が5枚ぐらいが冬越にちょうどいいとされます。目安として参考にしてください。葉物野菜の様に海中被害はほぼ心配ありませんが、水のやり過ぎ、肥料のやり過ぎが春になって、春腐れ病や赤サビ病になりやすいようです。 ニンニクの芽が出たら次にやることは、余分な水や肥料をやらないこと、です。

ニンニクを植え付ける前にご覧ください

大きなニンニクにする、植え付け編。植える時期、植える深さ、つるつるで植えるのがいいのか、ニンニク植え付けで覚えておくべきことがあります。

ニンニクの植え付け時期になりました。大きなニンニクにするために、まずは最適な畝づくりから。ニンニクはややアルカリ寄りを好みます、酸性寄りでは育ちが悪いので土壌酸度を6~6.5になるよう石灰量を調整します。肥料は特に注意点はありませんが12月の追肥まで肥料を追加することはないのでゆっくり長く効く有機肥料の元肥がおすすめです。化成肥料でしたら15日間隔での施肥がメドになります。 植え付けるニンニクの品種はその地域にあった品種にします。寒冷地向けの青森六片を暖地で栽培してもあまりできは良くなりません。ニンニクは植え付ける時期と育つのに適した気候が成長に大きく関係するようです。 せっかく ニンニクを栽培するからには大きなニンニクを収穫したいですね。ただ、小さい粒が大きなニンニクになることはほぼありません。大きなニンニクにしたいなら、大きな粒を植える、これ、鉄則です。大きなニンニクにするために植え付けの深さも関係します。人により浅いほうがいいとか、深いほうがいいとか言われますが、一般には5㎝ぐらいです。指でつまんで押し込むように植えればほぼ5㎝ぐらいになります。皮付きのまま植えて1週間から10日、皮むきでは5日から一週間で発芽します。皮むきで植えればニンニクの玉が大きくなるという人もありますが、過去試してみたところ、出芽は早いがその後の生育にはあまり関係はないようです。ニンニクの栽培期間は来年6月までと長いので雑草対策として、また、真冬の防寒対策としてもマルチ栽培をおすすめします。 今回は大きくておいしいニンニク栽培の第一歩であるニンニクの植え付けのポイントです。動画内容を参考にしてもらえれば、植え付け時期が早すぎない、遅過ぎないなら12月までトラブルないはずです。

じいちゃんの畑チャンネル https://www.youtube.com/@jiji0402